5781 小4男児殺人事件

社会・政治・事件

さいたま市の集合住宅で小学4年の児童が遺体で見つかった事件。

児童が発見されたときは靴を履いていなかったこと
外出したことを証言するのは自宅にいた父親だけであったこと
遺体が自宅至近で発見されたこと

こうしたことから、最初からネットでは父親の犯行ではないかと言われ続けていた。

さらには、この父親が、再婚で児童の本当の父親ではなく、母親より10歳も年下、しかも無職だ…という点で、父親犯人説を強める理由とされていた。

ネットでの話題が、ちょっと先走り過ぎている感もあったが、それよりも違和感を覚えたのが、昨日小学校で行われた会見の内容だった。

さいたま市殺害児童、母が「ものをなくす」と相談

児童が、母親から「ものをよくなくしてしまう」と相談を受けていたという話が出た。

遺体発見から半日も過ぎていないタイミングで、こうしたことを公表する意味が理解できなかった。

この話は、いったい何を意図していたのだろう?

そして…

案の定というか、結局、今日の午後、父親が容疑者として逮捕された。

それにしても、あまりにも稚拙すぎる事件だ。

すぐにバレるようなことをなぜするのだろう。

最近のあおり運転も同じだけど、明らかに証拠が残ってしまう犯罪をしてしまう心理はどうしても理解できない。

あおり運転をしてしまうのは、自分を止められない“病気”か?

そういった意味では、この父親も同じなのかもしれない。

身近な家族に殺される瞬間、児童はどんな気持ちだったのだろう…と思うと、胸が締め付けられる。

Posted by ろん