5709 ポーラ美術館「印象派、記憶への旅」展

今日は、箱根ポーラ美術館で開催中の、「印象派、記憶への旅」展を鑑賞した。

ポーラ美術館へ

これは、印象派絵画で優れた作品を収集しているポーラ美術館とひろしま美術館の共同企画展で、両館のフランス印象派の風景画を中心に多数の作品を公開している。

かなりの作品が撮影可能なのは嬉しい。あとから、その作品のことや作者のことを調べるきっかけができる。

さまざまな作品を鑑賞して、興味深い発見もたくさんあったが、今回特に気になったのが、解説に書かれていた著名な作者の画家になった経緯だ。

たとえば、ゴーガン(ゴーギャン)の解説には、こんなことが書かれていた。

小屋の前の犬、タヒチ/ポール・ゴーガン ボア・ダムールの水車小屋の水浴/ポール・ゴーガン

海員生活の後、パリの株式業界に入り、成功するが画家となりピサロに誘われて印象派展に参加している。

もともと証券マンの趣味が高じて画家になったということのようなのだ。

睡蓮でおなじみの、エドゥアール・マネは…

睡蓮の池/クロード・モネ バラ色のボート/クロード・モネ

司法官であった父から画家になる許しが得られず、海軍兵学校に失敗したのを機に画家を志す。

あらためて検索してみると、法律家を望んだ父親と対立したマネは、妥協策として海軍兵学校入りを決意するが、入学試験に二度も失敗したことで、父親も折れたというが、彼は本気で試験に臨んだんだろうか?と思ってしまう。

牝鹿のいる雪の風景/ギュスターヴ・クールベ

ギュスターヴ・クールベ には、こんなことが書かれていた。

1855年、《画家のアトリエ》《オルセー美術館》がパリ万国博覧会美術展に出品を拒否されたため、会場近くで個展を開催した。

…とあった。

これも調べてみると、主催者とのトラブルがあったために出品できなくなったらしいのだが、これに対抗して、自身の作品だけを、博覧会場のすぐ近くで展示したそうだ。

これは、なんと世界初の個展となったらしい。


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