5660 バンクシーの作品らしきネズミの絵
バンクシーは、ニュースなどで見聞きするくらいで、詳しいことはよく知らなかった。
以前、バンクシーの絵が、1億5000万円で落札直後にシュレッダーで裁断されたことがニュースになってたときに、その名前を聞いた程度だ。
バンクシーは、世界各地で、まるで落書き(実際、落書きなのだけど)のように壁や路上に、社会風刺的な絵を描いているというが、そのバンクシーが、なんと?東京にも出没した…らしい。
ゆりかもめ日の出駅近くの防潮扉に描かれていた…らしい。
真贋は謎のままだが、この連休中に展示されると聞いて、とりあえず見てやろうと思い、東京都庁へ。
異常な行列はいったいなんだ?と思ったら、展望台に向かう行列だった。
無料で入場できるためか、外国人が多い。
この行列は、展望台に向かうものなので、バンクシーとは別だ。
結局、地下から入館できず、外に回って、ふたたび建物のなかへ。かなりわかりづらい。
なんとか、行列を見つけると、係員からここからだいたい30分くらい…という聞かされたものの、ここまで来たら、見てやろう…ということにした。
待つこと30分。
勝手にイメージしていたよりも大きかった。
実際、こうやって恭しく展示していれば”作品”だが、実際に描かれていた防潮扉で見たらやっぱりただの落書きにしか見えなかったと思う。