5656 失敗に打ちのめされる
仕事で…ここしばらく多忙にしていた作業に問題があって、いったん中断することにした。
いわゆる”切り戻し”である。
この結果、この作業のために割いてもらった、かなりの人たちの時間を全部無駄にしてしまうことになる。
この事態を招いたことは言うまでもなく深く反省している。
しかし、どうしても直近の影響や対応策をどうするのかといったことばかりが頭がいっぱいになってしまい、次にどうしたらいいのか?…について、もっと全体を俯瞰して落ち着いて考えることができないのだ。
考え過ぎて行動が伴わないことに、意味がないのは頭でわかってるのだけど、失敗してしまったこと自体の重大さや、影響範囲の大きさ、その対応のための作業の煩雑さなど、いろいろなことがありすぎて、“何も考えたくない”という思いもどこかにある。
多忙を極めながら、どこかに「こんなことになるんじゃないかな…」と恐れていたことが、現実のものとなってしまい、精神的なショックも小さくない。
あれやこれやと言ってることが、どれも言い訳にすぎないこともわかってるのだけど、いまは何もしたくない。
こんな状況で、連休に入ってしまうのは、とても残念だが、とにかく、仕事のことは、いったん忘れよう。