5621 東海道新幹線に乗るとつい…
急遽行くことになった広島。
深夜に及ぶ作業の立ち会いが予定されているので、その時間に合わせて出勤してもよいのだが、それでは仕事が溜まってしまう一方なので、逆に早めの新幹線に乗って、新幹線の中で仕事をすることにした。
だから、座席は車両の最前部で、テーブルが広く、コンセントがテーブルのそばにある仕事に最適な場所を予約しておいた。
できるだけ車窓を見ずに、仕事に集中したが、ふと窓の外を見ると、富士山が見えていた。
富士山なんて、何度となく見てるのに、見かけると、つい写真を撮りたくなってしまう。
富士山は、高速で移動する車内からでも、結構よく見える。
で、撮った写真がこれ。1枚目。
架線柱が写りこんでしまうことは多々ある。
これは仕方ない。
2枚目。
電柱が写ってしまった。
3枚目。
鉄塔がわずかに入ってしまった。
4枚目。
電線に加えて、遠くにビルが写ってしまった。
5枚目。
また電柱…。
しまった。余計なことに時間を取られてしまった。
仕事に戻る。
新丹那トンネルを過ぎ、静岡県内に入ってしばらくしたら、しっかりと富士山が見えるようになった。
慌てて撮ることもなかった…と思うのは、結果論で、雲がかかって見えないこともあるから、撮れるときに撮った方がいいのだ。(たぶん)
まぁ、ここまで無理して撮るほどのことでもないと、あらためて思うけれども。
ほとんど無意味な、意地みたいなものか。
仕事に戻る。
しばらくして、ふと目を外にやると、なんとところどころに雪が積もっているところがあった。
走行区間を確認してみると…やはり…というか、関ケ原付近だった。
もうちょっと車窓の変化を楽しみたいところだが、すぐ仕事に戻る。
またあらためて、車窓を楽しめる旅行がしたい。