5606 はやぶさ2着陸中継
小惑星探査機はやぶさ2が、小惑星リュウグウに着陸する模様を”中継”するというと聞いて、どういうこと?と思っていたら、中継と言っても、一般的なものとは異なるようだ。
そりゃそうだ、小惑星リュウグウ付近にいるはやぶさ2に、地球から命令を送っても20分近くかかってしまうほどの距離があるし、生中継できるほど、大容量の画像を送ってくるのは、さすがに無理だ。
実際には、飛行データや観測データを使って、実際の探査機の挙動をCG化したものだそうだ。
”疑似的”といえども、遠く地球からはなれば場所で起きているであろう様子を見るというのは、なんとも不思議な気分だ。
そろりそろりと、リュウグウに近づいていく。
今朝見たときには、リュウグウの 姿がだいぶ大きくなっていたが、 着陸は午前8時ということで、その瞬間を見ようと朝の忙しい合間を縫って、チェックしていた。
そして、8時になって…気付いたときには…。
中継は終わっていた。
無事に着陸して何よりだったが、その瞬間を見たかった僕としては、ちょっと残念だった。