5590 責任
とある、上長が僕に対して「仕事で責任を取りたくないという思いがあるのではないか?」と指摘されたことがある。
僕の仕事ぶりに不満を持っていたのだろう。
もちろん「そんなことはない」…と返したものの、絶対ないとは言えないとも思った。
誰だって責任は取りたくない。
けれど…そもそも「責任を取る」とは一体どういうことを指すのだろう。
言葉の意味からしたら「責任を取る」タイミングは、何か問題が起きたときや、約束を果たせなかったときだ。
世の中における責任として、よくニュースなどで見聞きするのは“辞任”するとか“弁償”といったことだが、これは誰でもできるものでもないし、現実的でもない。
僕が仕事においてできる責任…ってそもそも何だろう?
そう考えると、僕が取れる責任なんてたかが知れてる。
だからこそ、責任を取る状況にならないよう、一生懸命仕事に取り組むしかないのだ。
そう言う上長自身は、責任を取らされそうな相談を受けると、わかりやすいくらいに、態度が豹変するのがわかったものだ。
こういうことは、なかなか自分では気付けないから、冒頭で、僕に言った指摘は、当たっていたのかもしれない。
せっかく指摘してもらったことと、態度を豹変させる点をふまえて、しっかりと反面教師としなければ。