5519 FLIGHT OF DREAMS

旅行・見学・イベント,航空

かかみがはら航空宇宙博物館見学の後は、中部国際空港(セントレア)に向かう。
名鉄岐阜まで行って、特急で一気に行くことができる。
せっかくなので?座席指定の特別車を利用する。

名鉄岐阜経由で中部国際空港へ

特別車に乗ってみる

岐阜からは誰もいなかったが、途中駅からは利用者が、ちらほらいる感じだった。
中部国際空港に到着まで車窓を楽しむつもりだったが、途中ですっかり寝てしまい、目が覚めたときには、中部国際空港到着寸前だった。

中部国際空港駅…英語名が気になる 中部国際空港駅

まず向かったのは、今日のもう一つの目的地、「FLIGHT OF  DREAMS」。
ボーイング787の約35%が日本で製造され、その部品は、ここ中部国際空港から出荷されるという縁から、その初号機の実物が展示されている。
空港ターミナルビルから、駐車場につながる連絡通路の外れにある。
とにかく遠い。

かなり歩く かなり遠くに見える

ようやく到着。

館内に入って入口を抜けると、いきなりボーイング787が目に飛び込んでくる。

FLIGHT OF DREAMS シアトルの雰囲気?

ボーイング787型機…目の当たりにするとやはり大きい

エスカレーターで1階に降りて、「FLIGHT PARK」の入館料を支払う。
ちなみに、飲食店だけの利用であれば無料。

間近で観るとやはり大きい。

 

上から眺める

定期的にプロジェクションマッピングで、雰囲気を盛り上げるが、なんかあっけなく終わってしまう感じが、なんとももったいない。

プロジェクションマッピング

787の製造過程を学ぶ

他には、ボーイング787の製造過程を知るコーナーや、手作りの紙飛行機を飛ばすコーナーなど、小さな子供達でも興味を引くようなコンテンツが多い。

大人でも楽しいが、もうちょっと専門的なことを期待すると、ちょっと肩透かしを食らう感じ。

みんなで紙飛行機を作る

紙飛行機のほうは、特殊な光の空間を飛ばして幻想的な光景を楽しめるのだけど、うまく飛ばないと、まったく面白くない。

僕も紙飛行機を作って飛ばしてみたが、あっという間に墜落してしまった。

僕も作ってみたけど… あっという間に墜落

操縦室見学

操縦席の見学もできる。

操縦室

専用スマートフォンアプリを使って、飛行機のパーツを探しながらその役割を学ぶ。
すべてのパーツを集めると、ボーイング787の図鑑が完成する…という趣向で、無意識のうちに始めていた。
実に63箇所もあって、説明も詳細。さっと終わると思ったら大間違いだった。

ジェットエンジン タイヤや脚、引き込み装置などを間近に見られる

なんとか、コンプリートして、記念品をもらうことができた。

垂直尾翼 コンプリートで記念品がもらえた

ボーイングショップ

キリがないので、このタイミングで「FLIGHT PARK」を後にする。
ボーイングショップ?があって、実際の飛行機(ボーイング727)で使われていたパーツが売られている。
とても気軽に買えるような値段ではなく、例えば、窓枠が972,000など…。

ボーイング727の窓枠は、97,200円 ボーイング727の計器は、135,000円

また長い連絡通路を通って、ターミナルビルへ。

またターミナルビルに戻って… ちょっと迷う…

セグウェイはどこだ?そこから、向かったのは、セグウェイ体験できる会場。
空港ビルをセグウェイで走れるのは、全国でもここだけらしく、物は試しと、挑戦してみることにした。

今日のこの回の体験者は、僕ひとり。
最初は、おっかなびっくりで、講師?に、腰が引けてると注意されたが、後半ではだいぶうまく乗りこなせるようになった。
1時間はあっという間だった。★
僕ひとりだった

結構乗りこなせた

ターミナルビルをざっとみて回って…

広くて… お店もいろいろ…

屋上の展望デッキなどを見学して…

すっかり暗くなった クリスマスイルミネーション

かなり歩き回ってその疲れを癒そうということで、銭湯にも入る。
昼食も取る時間がなかったから、昼食兼夕食で、ふたたび「FLIGHT OF  DREAMS」まで行って、シアトル名物?のサーモンバーガーを食べる。

お風呂に入ってきた 夕食はまた“シアトル”へ

そして今回の旅の最後は、中部国際空港から羽田空港に向かう最終便。
所要時間1時間だが、飛んでいる時間は40分ちょっとくらいしかないが、主に国際線との乗り継ぎを考慮した便なのだ。
使用される機材も国際線仕様だということで、WiFiをはじめ、機内サービスは最小限度しかなく、飲み物サービスもなし。

最終便は羽田行き 国際線仕様機で羽田まではあっという間

あっけない旅の終了だったが、それなりに充実した1日だった。

Posted by ろん