5505 江ノ電の日常
今朝は少し早起きして江ノ電でも見てこようと思ったが、昨夜から続く雨で希望は叶わず。
あまり体調も良くなかったこともあって、ほぼそのまま帰ることにした。
和田塚駅は、鎌倉駅まで1駅で歩けない距離でもないが、昨日と同じように江ノ電で向かう。
ふと目をやると、前回鎌倉に来たときにも、ここへ来たのを思い出した。
店の目の前を電車が走る甘味処だ。
せっかくなら行ってもよかったが、そんな気分でもなく、独特な光景を写真に収めるだけにした。
その直後、一人の男性が線路に出てきて歩き始めたのだ。
電車のヘッドライトが明るさを増してくるが、男性はまったく動じることなく線路の上を歩いていた。
警笛を鳴らされるのではないか?と思ったが、さっと線路の脇にそれてそのまま、和田塚駅のホーム前から路地に入っていった。
鎌倉に着くと、もう大勢の観光客が乗り込もうとしていた。
これが江ノ電の日常なのだ。