5477 結局は自分の問題か?
多忙な人に仕事を依頼するのは、自分もしんどい。
状況がわかってるだけに、そこに割り込ませるのは、忍びない。
それでも、お願いしないわけにはいかないのだ。
こちらも、自分に依頼のあった仕事の一部だし、対応してもらえないと、どんどん滞ってしまう。
いろいろ手を変え品を変え交渉を試みるも、のらりくらりとかわされてしまう。
少し時間を置いてからさらに交渉する。
すると、いまこちらが依頼してることは、関係先に確認してみないと先に進めることはできないという。
それはわかる。
それでも、落としどころがないか、調整できることはないか?と尋ねる。
すると、半分キレた感じで、調査せずに進めることはできるがトラブルが起きても知らない。それを覚悟でならやっても構わないけど、それでもいいのか?いいですね? 今やりますよ! …と、凄まれた。
置かれた立場は同情するが、ちょっと子供じみた言動には閉口してしまう。
それは、駄々をこねて泣き叫んで、周囲の大人たちを困らせようとする子供のようだ。
言い換えれば、業務を人質に取っているとも言える。
本人の問題というよりも、それを許容してしまう組織にも問題があるとも言える。
そして、この状態に対して、何の行動を起こさない自分自身にも問題はあるのだ。