5453 言うべき人が言うこと

社会・政治・事件

ここ最近にわかに話題になっている、日本ボクシング連盟会長のキャラの立ち方がすごい。

日大理事長と違い、黙っていられない性格のせいか、どんどんしゃべってくれるから、ワイドショー的にはうってつけの人物だろう。

しかも話をしてることが、ツッコミどころ満載のため、大いに盛り上がることになる。

話せば話すほどボロが出る。

でも、彼は「嘘は言ってはいない」のだ。

おそらくポリグラフのような嘘発見器を掛けても、けっして反応は出ないだろう。

では彼が正しいか?というと、もちろんそういうわけではない。

組織が異常な状態ににした責任がある。

暴走を許した周囲の責任もあるだろうが、報復人事などで権限を取り上げられてしまうとなれば、責めるのは酷かもしれない。

問題なのは、会長のことを慮って、会長の意に沿うように物事が進んでいく組織だと思う。

取り巻きが、忖度する人ばかりになった組織に、変化をもたらすためには、国などの公的な組織や、影響力を行使できない立場の人間が言わないと決して変わらない。

東京消防庁のポスターに載ってる村田選手だからこそ、連盟を批判した村田諒太選手はよく言ったと思う。

これまでのことや連盟に残っている人たちのことを考えれば、いろいろ悩んだだろう。

実際、会長には、彼の批判は効いたようだが、それでも自分は悪くないと思ってるし、むしろ被害者だと思ってるようだ。

それをまたベラベラ喋るから、みんな面白おかしく聞いてしまう。

まぁ、さすがに、このまま何も変わらず…とはいくまいが、しばらくの間は、格好のネタをワイドショーに提供し続けていくことだろう。

Posted by ろん