5402 ANAの無料WiFiを試す

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これが目印(到着空港で撮影)一部の飛行機では有料ではあるけど、インターネット接続ができるようになっていたが、JALに遅れること1年で、ようやく追いついた。

主にANAを使ってる自分としては、ようやく試せるときが来たという感じで、広島への出張のついでに試してみることにした。

すべての機材で、WiFiサービスのできるわけではないため、登場した際に、WiFiのロゴマークが貼ってあるかどうかをチェックする必要がある。

今回搭乗した飛行機でWiFiが利用できることを確認。

さっそく試してみたが、機内のポータルサイトにはアクセスできるものの、どうやら離陸前では利用できないらしい。

画面を見ていたら、突然、「アナウンス中」という文字が割り込んだ。

なるほど、機内の映像を見てても、たしかにこんな感じになる。

離陸前は接続できず

アナウンスが入ると中断

離陸してしばらくして…

 

ほどなくして、飛行機は離陸を始めた。

離陸してすぐ、「衛星通信可能」という表記に変わった。

手続きを進めると、なぜか「地上に接続しています」という画面が出て、その後、「お客様の取引は処理中です」という、直訳みたいなメッセージのあと…

衛星通信が可能に…で、なぜか地上と通信…

手続きを進めると…

なんだか仰々しい…

ようやく接続を確認できた。

すぐに試したかったのが、flightradar24というアプリだった。

これは、リアルタイムで、飛行機の飛んでいる位置を指し示すアプリだ。

これまでは、地上から飛んでいる飛行機のチェックしかできなかったが、機内でWiFiが使えるということは、飛んでいる飛行機の中から場所を確認できるということだ。

表示まで少し時間がかかったが、ちゃんと場所が分かった。

水平飛行…飛んでる場所がわかる

回線速度は…

そして、気になるのは回線速度。

速度計測アプリを使ってみるが、速度が安定していないようで、数字が大きく変動する。

このときは下りは1Mbpsあったときもあるが、それが最速という感じ。

一方、上りはほとんど数字が出ず、タイムアウトしてしまうケースもあった。

あっという間に…メールを送受信する程度だったら、大きな問題はなさそうだ。

逆にいうとそれ以上のことをしようとすると、途端に厳しいことになる。

空の上という特殊な環境ということで、最初から使えないと諦められると、それほど気にならないが、こうして、ちょっとでも改善されると、つい欲が出てしまうから、不思議だ。

 

Posted by ろん