5326 千里川河川敷で飛行機を見る
周囲は見事なまでに、マンションや団地に囲まれている感じ。
ざっくりとした計画を立てて、できるだけ早めにホテルをチェックアウト。
昨日見たレンタサイクルを使えば、比較的無理せず、出勤前に、飛行機を間近に見られる…ということがわかり、急いで、曽根駅へ向かう。
この駅では、レンタサイクルが7時より営業しているというのだ。
係のおじさんに、自分の行きたい場所を告げると、そのルートが記載された地図のプリントをくれた。
親切に教えてくれるのはいいのだけど、話が長めで、出発が遅くなってしまった。
早朝は出発機は多いものの、到着機はそれほど多くないのはわかっていたから、7時30分に着く飛行機に間に合うように行きたかった。
何とか間に合いそう!…と思っていたら、ほんのちょっと前を通り過ぎる飛行機が見えた。
あれ?おかしい!…と思って、伊丹空港のサイトをチェックしてみると、定刻より5分早着となっていた…。
なんてこった。
出発機は次々と飛んでいくが、方向が逆なのだ。こちらを背に飛んでいく。だから、到着機をひたすら待つしかない。
今日は気温の低さはそれほどでもない気がしたが、風が冷たかった。
遮るものがないので、よけい寒さを感じる気がする。
しばらく待っていると、飛行機が近づいてきた…。
実は以前もここに来て、約束の場所に遅刻した苦い経験があるので、今回こそはそれを避けたい。
でも、あと1機くらいは見たい…。伊丹空港のサイトを見ると、当初の予定よりも早まって7時55分にやってくることがわかった。
しかし、なぜか来ない。先に来て飛行機の写真を撮っていたおじさんは、その場を離れてしまった。
もうあきらめかけた瞬間、到着機として記載のなかったバニラエアの飛行機がやってきた。
急だったので、うまく撮れずちょっと残念だったけど、もう時間切れ。
来るとき途中にあった工場が気になった。
今ではもう見られなくなった腕木式信号機や踏切などを製造する工場だった。
こういうのは置かれているのを見るだけでも、なんだか楽しい。
予定通りの時間で、阪急宝塚線で出勤。今回は遅刻しないで済みそう。
東京に比べて混雑はそれほどでもなく、比較的快適に出勤できた。