5321 21_21 DESIGN SIGHTの写真都市展とthinking tools展
先月末から始まった企画展「写真都市展 −ウィリアム・クラインと22世紀を生きる写真家たち−」を鑑賞。
本展ディレクターのコメントは、「22世紀に向けてイメージの世界はどうなるのか。都市はどのように変容するのかを踏まえながら、写真あるいは都市とはいったいなんだったのかを考える場にしたい」というが…
これまた難しいテーマだ…。
写真という素材を使った多彩な表現を鑑賞するというのが、本展の楽しみ方なのかな?
解説がいっさいないなく、パンフレットがちょっと読みづらいこともあって、展示がすごいのかどうかすらよくわからないのは、ちょっと残念だった。
「thinking tools. プロセスとしてのデザイン―モダンデザインのペンの誕生」展を鑑賞(紹介記事)。
ドイツのペンブランド「LAMY」の50周年を記念した世界巡回展だそうだ。
ドイツらしい職人気質の万年筆のデザインの研究や制作過程などを紹介している。
最後のコーナーでは、万年筆のペン先や、人の顔の輪郭などが印刷されたレターサイズの紙が用意され、書き味を試すのに合わせて、アイディアを”披露”できるようになっていた。
そこでハッとさせられたのが、これ。
おそらく女性の顔をイメージした絵だと思うが、これをペンギンとして描いていた人がいるのだ。
うまいなぁ。絶対思いつかない。