5319 丼太郎
今日は、天気がよくかなり気温も上がって、街歩きにはちょうどいい感じだった。
だからというわけでもないけれど、後楽園辺りから茗荷谷あたりを歩く。
寒すぎると、つい早歩きになって、周囲の様子まで気が回らなくなることも多いが、暖かくなると、気持ちにも余裕が出て、いろいろなことに気づけるような気がする。
塀の隙間からじっと見つめるネコの存在にも気付ける。
あとちょっとで茗荷谷駅に着く…といったあたりで、「丼太郎」という店の前を通った。
丼太郎の前の文字の消され方が、ずいぶんやっつけな感じだし、かなり違和感のある店構えだったので調べてみたら、やはり「牛丼太郎」という店だった。
以前は、都内で見掛けたことのある店だったが、そういえば最近見なかった。
”牛”の文字だけを消すのも意図的なものだったようだが、こういう発見ができるのも街歩きの楽しさのひとつだ。