5312 博多ポートタワー
路線バスでの移動中、車窓から、何やらタワーが見えた。
このタワーが、東京タワーや名古屋テレビ塔などと同じ、内藤多仲の設計だということをすっかり失念していた。
調べてみると、21時40分まで入場できるということで、仕事を終え、夕食後、急いで見に行った。
近くによると、一般的なライトアップと違って、塔頂部分だけ照らされている状態で、ちょっと不気味な感じだった。
なんと入場無料。入口付近には、お客さんは誰もいないし、館内は静まり返っている。
エレベーターは2機。
エレベーターも自分でボタンを押す感じだし、特に案内してくれる人もいない。
高さ100mのタワーで、展望台は70mの高さにある。
お客さんは少ないが、昨日上った福岡タワーと同じように、韓国人だらけだ。
外に向かって照らしている赤いライトが、薄暗い展望室内に漏れている。
福岡タワーでは海側は、真っ暗であまり面白みがなかったが、博多港の真ん中にある博多ポートタワーは、見どころが多い。
日中見た客船がまだ停泊していた。
あとで調べてみたら、COSTA SERENA(コスタ・セレーナ)という船だった。
先述の通り、東京タワーをはじめ、さっぽろテレビ塔、名古屋テレビ塔、大阪通天閣、そして、この博多ポートタワー、あと行ったことのない、別府タワーをあわせて、タワー6兄弟と呼ばれているらしい。
無骨な感じは、東京タワーを思わせる。
ここまで来たら、行ったことのない別府タワーに上ってみたくなる。