5301 真の理由が気になる
久しぶりに会社のメンバーと飲みに行った(飲めないけど)。
さまざまなネタで喋り笑ったあと、それぞれ帰宅の途についたが、ふと、いまニュースで話題になってるところを思い出し、行ってみた。
関東大震災の復興小学校のひとつで、特徴のある建築が有名だ。
以前見学会にも行ったことがある。
その、泰明小学校が、今春から、イタリアのブランド「アルマーニ」デザインの標準服を導入と発表して物議を醸している。
強制ではないとしながらも、購入率は100%というから事実上の強制的に購入する標準服が、一揃えで8万えんから9万円というのは、なかなかの価格だ。
しかも、成長著しい子供だから、当然1回購入して終わりというわけではないことを考えると、かなりの支出を覚悟しなければならない。
“独断で決めた”という校長の説明を聞いても、ちっとも理解できない。
もしかすると、別に真の理由があるのではないか?
何か知られてない事実があって、それを聞くと考え方も変わってくるかもしれない…と思って、検索してみたら、こういった記事があった。
高額な標準服は、それがハードルになって入学を阻む、「逆選抜」を引き起こす危険性もある。
そうか…この考え方ほうが、他の説明がまったく同意できないだけに、こちらのほうが説得力がある。
もしかすると、真の理由、目的はこれなのかもしれない。
これほどの負担に耐えられる家庭からの子供たちだけを入学させたいということだろうか?
教育は多様であってもいいとは思うが、決定のプロセスも含め、特に公立小学校においては、これは許されることではないだろう。