5241 広島の朝と大阪の夜
広島には、一年ほど前に、やはり出張で来て以来だが、前回も朝歩いているし、今回は、この前に見ていなかったアングルから路面電車を眺めてみることにした。
宿泊先のホテル近くに、路面電車を跨ぐ歩道橋があって、そこからの眺めだ。
寒暖の差が激しい。いい天気だが、かなり冷え込んでいる。
そのせいか、空気が澄んで、遠くまで見渡せる感じ。
やはりこういったアングルを求めてくる人はいるようで、歩道橋に先客がいた。
仕事の進捗で、乗車する新幹線の変更を3回もしたが、スマートEXのおかげで、手数料が掛からないのは、素晴らしい。
昨日のようなトラブルは皆無で、スムーズに乗車と下車ができた。
大阪駅はイルミネーションが始まっていた。
今夜宿泊するホテルに荷物を降ろし、ちょっとだけ歩いてみることにした。
一度も行ったことのない、中之島へ。
想定よりも乗客数が伸び悩んでいるという、京阪中之島線がどんなところを走ってるのだろう?というところに興味があったので、渡辺橋駅から中之島駅までの2期分を歩いてみることにした。
始めての場所なので当然だが、見慣れない風景だと、どこに見所が隠れてるのだろう?と、キョロキョロしてしまう。
きっと昼間だとまったく違った雰囲気になるのだろうけど、大阪の都心とは思えないくらい静かだった。…って都心でもないのかな?
中之島駅に到着。
ここまで歩いてきて、さらに暗くなった感じ。とても始発駅とは思えない。
駅自体、想像以上にこぢんまりした感じで、お客さんも数える程度しかいなかった。
時刻は22時半を回っていたが、いくらなんでも人が少なすぎる。
中之島線の延伸や、新しい路線の中之島駅への乗り入れなども検討されているというが、いったいどうなるのだろう?
今回は、2駅数分しか乗れなかったが、機会があれば、あらためて乗ってみたい。