5106 愚痴
これまでにない多忙な日々を過ごし、有給休暇も控え、夏期休暇も控え、永年勤続休暇も控えてきた。
ふだんの生活はもちろん、週末だって平日の疲れから思うように過ごせないという状況が続き、とにかくあらゆることをことを犠牲にしてきた。
なかなかうまく進まないプロジェクトではあるが、そうなってしまう原因が自分にもあることを否定するつもりはまったくない。
でも、自分ばかりに原因があるわけでもない。
だから、あらゆる犠牲を受け止めて、これだけのことをしても、自分に対する評価が低いとなると、さすがに悔しくなってくる。
仕事は結果がすべてだ。
”頑張った”は、ただの思い出だと言ってもいい。
でも、今回取り組んでいることは、初めから極めて難しいことはわかっていたし、状況がどんどん悪化していることは、自分はもちろん周囲だってわかっていた。
”その上で、”結果がすべて”だとしたら、そもそもこの仕事を引き受けた時点で、”負けが約束”されたようなものだったのかもしれない。
サラリーマンだから、会社の指示には従うものだけど、あまりに酷い仕打ちだと思った。
昨日みたいなミスを犯せば、評価を下げる”絶好のチャンス”を差し出してしまうことになる気がしてならない。
できなかったことを挙げるのは、誰にでもできる簡単なお仕事だ。
もう愚痴でしかないこともわかってる。
自分のこの1年は「個人が勝手にやった自己犠牲の上に成り立つ苦い思い出」にしか過ぎないのだろうか?