[社会の窓]夏眠中
長野県白馬村へ行った。
長野に行くこと自体珍しいが、これだけの距離を自分で車を運転するのも珍しい。
所要時間も掛かってしまうこともあらかじめ覚悟はしていたが、都内を抜け、関越自動車道、上信越自動車道と乗り継ぎ、途中休憩をはさみながら、白馬に着いたのは、出発して実に6時間近くも経ってのことだった。
ここまで来るまで、降ったり止んだりしていた雨が、今は降っていなかったので、ホテル周辺を散歩することにした。
白馬といえば、スキー場のイメージ。

登山やトレッキングのためにリフトも稼働していたが、あまり天気が良くなかったせいか、利用者は皆無だった。
ぶらぶらと歩いていると、妙な位置にある自動販売機を見つける。

決して使われていない感じではない。
あ~そうだ! やけに高い位置に置かれてる理由がわかった!
雪が積もれば、これくらいの高さでもまったく問題ないのだ。
あくまで、これは冬眠ならぬ夏眠の姿…ってことになる。