4916 しもうさ"号"
武蔵浦和駅でJR武蔵野線に乗ろうとしたとき、見慣れない列車名が表示されていた。
「しもうさ号」である。
この列車は、武蔵野線や京葉線沿線と大宮の相互を結ぶため、1日3往復運行されている。
これくらいの運行頻度だと、あまり見掛ける機会がないので気付かなかったが、英語表記を見て、ちょっと「あれ?」と思った。
SHIMÔSA GÔ
列車などの愛称に「〇〇号」と付けることが一般的だけど、あくまで愛称は〇〇であって、号は接尾辞である。
たとえば新幹線…「ひかり号」「のぞみ号」と言っても、実際の英語表記は、Hikariであり、Nozomiとなる。

実際、この、しもうさ号にしても、列車内の停車駅案内での英語表記は「SHIMÔSA」となっている。
でも、あらためて振り返ってみると、 GÔ となっていることは、おかしくない気もしてきた。

そもそも、日本語表記が「しもうさ号」となっているからだ。

であれば、「しもうさ号」までがひとつの愛称と考えれば合点がいく。