4662 誰のためのサービスか?
今朝、 新聞一面広告として、JR東日本グループの共通ポイントサービス「JREポイント」が載っていた。
「あ〜あ」
…という感じ…。
初めて発表されたとき"仮称"だと思っていたら、本気でこのネーミングを使ってきた。
ネーミングの言いづらさが気になったし、他のポイントと比べて、ロゴの見づらさ・目立たなさも際だっているような気がする。
ふつう考えたら、ロゴは目立つ方がいいし、ネーミングも言いやすい方がいいに決まってる。
JR東日本といえば、Suica(スイカ)だ。
実際、Suicaポイントクラブ というポイントもある。
知名度抜群の、Suicaをあえて使わなかったのはなぜだろう?
いろいろ考えてみたが、逆に、この知名度がネックになったのではないか?と邪推してみた。
あまりに使われすぎているSuicaではなく、あえて、JR東日本をイメージするコーポーレートカラーのロゴ、ネーミングを使うことで、JR東日本グループであるという一体感が示そうとしたのではないか?
つまり、このロゴとネーミングのターゲットは、導入する子会社向けなのではないかと思ってしまう。
もちろん、JR東日本の系列かどうかなんて、(僕は気にするけど)利用者にしてみたら気にしない。
結局、誰に向けた仕事をしているのか?…って聞いてみたくなる。
僕のくだらない邪推を打ち砕くような理由を聞いてみたい。