4616 いまさら気付いた、きかんしゃトーマスの変化
今朝もやっていたが、先日の日曜の朝、ふだん付けないテレビを何気なく見てみたら、きかんしゃトーマスをやっていた。
懐かしいなぁ…と思いつつ、放送しているのが、NHK Eテレ(教育テレビ)だったことに、ちょっと驚く。
そして、何より驚いたのは、すべてCGアニメーションになっていたということだった。
かつては、鉄道模型を使用して撮影されていたので、模型の世界ながら、陰影がハッキリしてとてもリアルな雰囲気だったし、これが、きかんしゃトーマスの特徴のひとつでもあったはずだ。
もちろん、CGもよくできていて、模型では出せなかったような描写も映し出しているのだけど、やっぱり、模型時代の作品と比べると、全体がのっぺりしている感じで、違和感があった。
模型を撮影するという手間が生み出す作品には、アニメにはない良さがあったように思う。
物語の内容に影響するものではないのだろうが、やっぱり、なんだかとても残念な気がしてならなかった。
調べてみたら、もう数年前からすでに、CGだったようで、これも時代の流れで致し方ないものだ…と思うしかないのかも。