4582 トリコロールになればいいのか?

物思いに耽る(雑感), 社会・政治・事件

フランスの首都パリで発生した同時テロは、100人以上もの方が亡くなる大惨事となってしまった。

こうした事態を受け、世界各地tでライトアップや、インターネットのサイトなどでも、フランス国旗と同じトリコロールカラーに変えて、被害者追悼の意を示す動きがあった。

YouTubeも…Amazonも…

こうした動きを批判するつもりは、まったくない。

だけど、どこか違和感を覚えるのは、テロの被害は、今回のパリだけではけっしてないからだ。

この1か月ちょっとの期間で検索してみると…次から次へとテロのニュースがヒットした。

10月5日 イラク 首都バグダット 95人死亡
10月10日 アフリカ・チャド 33人死亡
10月10日 トルコ 首都アンカラ 102人死亡
10月23日 パキスタン 22人死亡
10月24日 バングラデシュ 首都ダッカ 1人死亡
10月26日 イラク 首都バグダット 2名
11月8日 イラク 首都バグダット 5人死亡
11月12日 レバノン 首都ベイルート 43人死亡

11月13日 フランス 首都パリ 128人死亡

ざっと数えてみると、今回のパリの事件発生までに、実に300人以上が亡くなっている。

これまでの事件と、今回の事件の扱いの差はどこから来るのだろう。

たしかに、今回亡くなった人数が128人と、最近では1回のテロで亡くなった人数としては、最も多いが、人数の多さだけで、哀悼の意の表し方に差を付けていいのだろうか?…なんて思ってしまう。

どんな方法でも、何らかの意思を表示するということは、とても重要なことだと思う。だから決して批判するつもりはない。

この機会に、より深く考え、行動するきっかけになるのであれば、とても意味のあることだとは思う。

だから、今回のパリでの事件とどまることなく、これまでにテロに巻き込まれて亡くなった人たちにも思いを巡らせるのであれば…。

ただ、あまりに根が深すぎて、絶望的な気分にはなってしまいそうだけど。

Posted by ろん