［社会の窓］鉄道好き
今年の夏は、まとまった休みを取る機会を作れなかったために、本格的な夏休みを取りそびれた感じ。
だからというわけではないけど、今日から3日間火曜日まで、東伊豆方面へ出掛けることにした。
伊豆急行の普通列車しか止まらない城ヶ崎海岸駅に下車するため、東京から特急「踊り子」号に乗ってもあまり意味はない（特急でせっかく早く向かっても、後からやってくる普通列車を待つ必要があるため）
そこで、新宿から小田急ロマンスカーで小田原まで向かい、あとは普通列車で向かうことにした。
小田急線新宿駅。
1番線からは特急ロマンスカー「はこね」が発車し、入れ違うように、2番線には、これから乗車予定の、特急ロマンスカー「さがみ」が入線してきた。
空いた1番線の壁を見たら…
歴代ロマンスカーのイラストが描かれていることに初めて気が付いた。
なんども乗っているのに知らなかったのは、たいてい、ロマンスカーの発車時刻にぴったり合わせて乗ってしまうし、1番線が空いた状態で、たまたま先頭車両のほうに居合わせる機会がなかったせいだと思う。
それだけに、なんだか、妙に嬉しくなった。
それぞれ歴代のロマンスカーを見ていると、いろいろなその車両にまつわるエピソードが次々と浮かび上がってくる。
あー 見ているだけで楽しいぞ。
たった、これだけで楽しいと思えるなんて、あらためて、自分は「鉄道好き」なんだなぁ…と、しみじみ思った。