4485 ついに冥王星

龍的天文台

僕が小学生のころは、アメリカの探査機ボイジャー1号2号が、惑星を観測した成果が次々と報告されたり、天文学者カール・セーガンによる「コスモス(宇宙)」がテレビ放映されたりして、宇宙に注目が集まる機会が多かった気がする。

僕も、そのあたりがきっかけで宇宙に興味を持ち始め、水星、金星、火星、木星、土星の鮮明な写真にドキドキしていたのを思い出す。

その後、ボイジャー2号によって撮影された天王星、海王星の詳細な写真が加わったが、冥王星だけは、いつまで経っても想像図だった。

近年、ようやく、冥王星の写真が載るようになっても、探査機による撮影は行われてこなかったから、他の惑星とは比べものいならないくらいの不鮮明な写真ばかり。

手元にあった、1999年に発行された、Newtonの特集「太陽系全カタログ」を見てみた。

1999年のNewton やっぱり、もや~っとした写真しかない。
この程度で精一杯だった…

冥王星とは、いったいどんな姿をしているのだろう…。

初めて惑星探査機ニューホライズンズが、ついに冥王星まやってきたことで、小学生のころからの疑問が、ついに解き明かされる日がやってきた。

Googleのヘッダーイラストも変わっていた。

Googleのヘッダーイラストも…ニューホライズンズは日本時間の14日20時49分に冥王星に最接近した。

これが冥王星…こんな姿をしていたんだ…。

これが冥王星…地球からおよそ49億kmも離れたニューホライズンズとの通信には、往復で約9時間もかかり、通信速度もきわめて遅く、いま観測したすべてのデータの送信が完了するのは来年後半になるとのこと。

これからも、どんどん新しい発見が期待できるわけで、楽しみは続く。

Posted by ろん