[社会の窓]世界初のガソリン車
昨日見に行った「動きのカガク展」の最初の展示は、1885年に発表された、世界初のガソリン車のレプリカだった。
前1輪、後2輪の3輪車だ。

後部に置かれたエンジン、ベルト、ロッド、チェーンなどが機械的につながって、無骨だけど、動く姿が目に浮かぶよう。
実際動くらしくて、試乗会も開かれるらししい。
ガソリン車誕生から、100年後の現在、車は、どんどん複雑になっているけど、基本的な構造は、ある意味まったく変わっていない。
「動き」を意識する当時の車に対し、「デザイン」や「燃費」を意識する今の車。
同じ車だけど、まるで違う。 なんだかちょっと面白い。