4475 1秒で3年を実感
時刻と地球の自転速度のずれを調整するもので、日本では、午前8時59分59秒と午前9時00分00秒の間に、午前8時59分60秒を加えることで対応する。
世界的に見ても、大きなトラブルもなく、うるう秒の挿入による影響はなかったようだ。
前回の2012年は、日本標準時や電波時計を管理している情報通信研究機構でうるう秒を"見学"した。
今回は、平日の午前8時59分60秒。朝礼中で、その瞬間を意識することはできなかった。
ただ、うるう秒の存在は「1秒」を意識するきっかけにはなる。
そうあるものではないので、貴重な機会ではある。
けれど、自分にとって、びっくりなのが、前回のうるう秒を見に行ったのが、もう3年も前だったということ。
1秒を意識することで、3年のという時の早さも実感することになった。
うるう秒の挿入は、前述の通り地球の自転速度とのずれによって決まるため、次回がいつになるかもわからないし、廃止の議論もある。
次回のうるう秒のときは、僕はどんな感想を持つだろう。