4454 爆音
このあと、ちょっと汚い話?になってしまうので、ご承知置きを…
夜になってから…という予報だった雨が、午後の早い段階から降り始めていたうえに、ふたたび軽い頭痛を感じていた僕は、ちょっと早めに帰宅することにした。
ちょうど帰宅ラッシュの時間と重なり、混雑したなかを歩く。
階段を上がるときも、前の人に阻まれ、自分のペースでは歩けない。
突然、前方から、ある音が聞こえた。
しかも、それは、かなりの音量を伴うもので、もはや“爆音”というと大袈裟かもしれないけど、ちょっとビックリしてしまうほどだった。
さすがに、これはないだろう…と、ちょっとイラッと来てしまった。
その後、冷静になってみたら、もしかすると、こういった病気もあるのかも…と思って調べてみると、やっぱりあるようだ。
そう考えると、こちらの考えも、少しあらためる必要がありそうだ。
もちろん、上りの階段の先を歩いている人なのだから、位置としては直撃なわけで、多少は気を遣って欲しいとは思う。
けど、こちらも、本当にどうしようもない場合もあるのだ…という認識もしなければならない。
名札みたいなものに、いま抱えてる病気や症状をわかりやすく書いてくれているのならともかく、他人に理解されにくい病気というのは、いくらでもあるわけで、こういったことは、今回の“爆音”のような問題に留まらない。
なんだか、考えさせられてしまった。