4445 ドリームなごや号 ビジネスシート
ラリーに参加したあと、モリちゃんには、岐阜羽島で下ろしてもらい、せっかくなら…と、乗りたい電車に乗ってたものの、そのまま新幹線で帰ってくるのはつまらない…。
どうせなら、いままで利用したことのない手段で帰りたい…
それも、ビジネスシートという、ちょっとランクの高いシートで。
ほとんど思いつきだったのだが、1席だけ空いていたので予約した。
名古屋駅には結構早めに着いてしまったので、出発時刻まで、高速バスの待合室で過ごす。
けっこう混雑していて、座るのに苦労している人も少なくなかった。
23時過ぎにバスの乗車が始まる旨の放送があり、乗り場に到着したのは、2階建の大型バスだ。

そのすぐ横では、かつてツアーバスと呼ばれた乗合バスの受付が行われていた。
こちらと比べると、今回乗車する、ドリームなごや号の乗客の年齢層は高い。

ウェブサイトによれば、ビジネスシートは、通常シート間隔が、通常80cmのところ118cm広がり、リクライニングも145度まで倒せる。
大型のレッグレスト、足乗せ用の台(オットマン)もある。
前から2列目窓側が自分の席。

座ってみる。

足を伸ばしても前の座席に届かないくらい広い!
どこまで倒れるのだろう…と思ってしまうくらい、シートも倒せる。
シートの横には、コンセントがあるのもありがたい。

時刻表によれば、途中いくつかの停留所と、休憩としてサービスエリア2カ所に止まりながら、東京駅には翌日の6時ちょうどの到着予定とあった。
消灯は0時を過ぎたあたりだった。
遮光カーテンのため、消灯後の車内はかなり暗くなる。
前方のデジタル時計のLEDが異常に明るく感じる。
快適ではあるのだけど…あまり寝られなかった。
理由ははっきりしないのだけど、揺れが気になったのか、シートがかなり倒せるとはいえ、まだ角度があるせいか…。
うつらうつらしながら、外を見たときは、ちょうど渋谷駅を通り過ぎたあたりだった。
霞ヶ関に停車したが降りる人はおらず、終点東京駅日本橋口には、5時40分頃に着いてしまった。


バスを降りると、意外なほど体調がよく、このまま仕事にも行けてしまいそうな気がしたのだけど、しばらくしたら、急速に眠気が襲ってきた。やっぱり寝不足だったようだ。

今度同じシートを利用するか?と尋ねられたら、ちょっと迷う。
どうせ乗るなら、さらに上級のシートであるプレミアムシートだったら、乗ってみたいと思った。
ちなみにこちらは、シート間隔は、驚異の?135cm、リクライニングは156度となっている。