4339 今さら知った眼鏡レンズの拭き方
遠近両用のため、まだちょっと慣れが必要な感じだけど、2つの眼鏡を使い分けるより手間がかからない分だけ、ずいぶん楽だ。
そして、当たり前だけど、曇りも傷もないから、とてもクリアに見える。
一方、本当は捨ててもらうつもりだった、古い眼鏡のレンズは、ビックリするほど傷だらけだ。
できるだけちゃんと拭いてきたのに…
先日も眼鏡屋で話を聞いたし、あらためて調べてもみたが、どうやら僕のメンテナンスの仕方に大きな問題があったようだった。
もしかすると、眼鏡を使っている人にとっては常識的なことなのかもしれないが、僕は知らなかったことだった。
乾いたレンズを、乾いたティッシュや布で拭くことはやってはいけないことだったらしい。
乾いたティッシュや布を使ってレンズをこすると、レンズ表面に付いた埃が研磨剤の役割を果たしてしまい、レンズに傷を付けることになるのだという。
もっともいいのは、眼鏡を水洗いすることのようだ。
暑さに弱いプラスチックレンズだから、お湯ではダメで、水がいいらしい。
そして、乾いたティッシュが使えるのは、このときだけ。水分をそっとふき取るために使うに過ぎない。
眼鏡拭きも、相当こまめに洗濯しないと、やはり、表面に付いた埃が、レンズを傷つけることにつながってしまう。
フレームは使い古しとはいえ、新しくなった眼鏡をずっと使っていきたいから、眼鏡を拭くときは細心の注意を払っていこうと思う。