4295 上書きしない生き方
以前からだけど、些細なことがをつい気にしてしまって、そればっかり考えてしまうことがよくある。
…と言いつつ、僕の心の中では「これは、けっして些細なことではない!」と、感じている一方で、客観的に見たら、本当に些細なことであったり、気にすべきことでもない…のかもしれないということも承知している。
自分の性格なのかもしれないけど、ついネガティブに、悪い方に考えてしまう。
そして、仮に楽しかったことがあっても、もしそこにちょっとでも気になる些細なことがあったら、楽しかったこと以上に、そればかりが気になってしまう。
楽しかったことが霞んで見えてしまうのだ。
ふと思ったのは、「これほどもったいないことってあるだろうか?」…ということ。
せっかく楽しかったのに、それをいちいち穿った見方をしてみたり、悪い方悪い方に考えてみたり、自分の意に反する方向に考えを持っていってみたりして、何になる?というのだろう。
世の中には、楽しいを素直に受け入れられる人もいる。
そういう人は、ちょっと羨ましい。
性格なのだから仕方がないと諦めてしまってはそれまでだけど、もうちょっと対策を考えてもいいのかもしれない。
いかに、楽しかったことを、些細なことで上書きしてしないようにするか?
すぐに答えは出なそうだけれど。