4290 打ち上げ成功のニュースとは無関係に感じたこと

物思いに耽る(雑感)

惑星探査機「はやぶさ2」を載せた、H2Aロケットが今日打ち上げられ、無事成功したというニュースを読んで…。

 小惑星探査機「はやぶさ2」を搭載したH2Aロケット26号機が3日午後1時22分4秒、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。順調に行けば、探査機は午後3時過ぎに予定の軌道に投入される。小惑星の地下の物質を初めて採取し地球に持ち帰る計画で、生命の起源に迫る成果が期待される。平成32年末の帰還を目指す。

そして…

 計画によると、探査機は来年末に地球の引力を利用して加速し、30年夏に小惑星に到着。1年半にわたり探査し、採取した物質を入れたカプセルが地球に帰還する。6年間の航行距離は約52億キロに及ぶ。

という文章で、航行は6年ということが分かるけど、なんか、わかりにくいところが…。

今日、打ち上げに成功したH2Aロケットそれは、どうやら、ここで使われている、平成の元号表記に違和感を覚えるのだと思った。

ふだんの生活では、元号を意識することはほとんどなく、多くの場合、西暦だけで事は済んでいる。

また、ニュースなどで将来のことが伝えられるとき…例えば東京オリンピックは2020年、リニア中央新幹線の品川-名古屋間開業は2027年…といった感じに書かれれば、記憶に残るのは、おのずと、西暦になってしまう。

一世一元の制となっている元号は、遠い将来のことを語る上では、なじまないと思う。

ふだんの生活においても、突然、書類に元号を入力する欄が出てきて、「あれ?」ということもしょっちゅうだ。

元号は日本の大切な文化ではあると思うが、なんとかならないものだろうか…。

Posted by ろん