4264 ジャンガリアンハムスター“きょろ”デビュー
今から1ヶ月半ほど前の、9月13日。
久しぶりにペットショップへ行った。ゴールデンハムスター“さく”を買ったお店だ。
ここで、新しいハムスターを見つけ、お迎えすることにした。
今回は、ジャンガリアンハムスター。ゴールデンハムスターと比べると3分の1程度しかない。
自宅へ帰って、歴代のハムスターたちが過ごしたケージに入れてやると、落ち着かない様子で、歩き回っていた。
名前は…“きょろ”。
キョロキョロと見上げる姿から、名付けられた。
新しいハムスターが来てから、こうして紹介するまでに時間が掛かったのは、しっかり生きられるか見極めたかったからだ。
環境の変化に耐えられず亡くなるハムスターもいるので、念には念を入れて…
どのハムスターも、最初のうちは捕まえられることを警戒して、逃げ回ってしまう。
やはり、きょろも同じだったが、1ヶ月半経った今でも逃げようとしてしまう。
最近でこそ少しずつ逃げないときもあるけれど…。
また、他のハムスターと違って、以前は、噛もうとする癖もあって困ったが、こちらはほとんどなくなった。
手の上に載せると比較的大人しくなるのも、きょろの特徴だ。
ただ手で撫でると、彼女的には気持ちが悪いようで、ケージに戻すと、急いで、砂場の上でひっくり返って砂浴びをする。ちょっとイヤな感じだ。
死体のように寝る
どのハムスターもある程度慣れてくると、ひっくり返って寝る姿を見掛けるようになるが、きょろは、1ヶ月も経たないうちに、まるで死体のように寝る姿が見られた。
変なところで寝る
ハムスターには、それぞれけっこう強烈な個性があるものだが、きょろにもいろいろある。
やって来て早々、死体のように寝るのもすごいが、ケージにある小さな“小屋”というか“家”の上に寝ることがあるのだ。
当然ながら、ここは寝るような場所ではなく、極めて落ち着かないところなのだけど、無理やり乗って、その場にとどまろうとするのだ。
きょろの目的が読めない…。
見上げて目で追う
きょろの最大の特徴が、見上げて目で追うという仕草をするということ。
餌が欲しいアピールなのかどうかは謎だが、じっと目を合わせる。
こちらも負けじと、きょろを見つつ、ケージの周囲をぐるりと回ると、きょろもこちらに視線を向けたまま身体をひねる。
この小さな動物と見つめ合うというのは不思議な感じだ。