4252 調布飛行場まつり

航空

昨日、武蔵境から吉祥寺まで歩いたときにもらったパンフレットに、今日「調布飛行場まつり」というイベントが開かれることを知ったので、行ってみることにした。

昨日朝、出掛けた武蔵境の隣駅である、東小金井駅へ。

東小金井駅 東小金井駅

この駅からすぐ近くに、レンタサイクルがあって、スタンプラリーに参加すると100円で借りられるということで、今回利用させてもらった。スタンプラリーは1カ所でもいいので、敷居が低い。
中央線の高架下で借りるこんな自転車を借りる

初めて走るところなので、何でもない場所を走るだけでも楽しい。
西武多摩川線とすれ違って 自転車で向かえば意外と早い

何を撮ってるんだろう?巨大なカメラで川面を写しいている人がいたのだけど、何を写してたんだろう?

…と思って調べてみたら、どうやらカワセミっぽい。

自転車に乗っている時間はだいたい20分ほどで調布飛行場へ。
調布飛行場まつり うまいもんエリア

ステージではフラダンス予想通り、会場内は大混雑。

家族連れが目立つ。

ステージでは、フラダンスのショーが催され、たくさんのテントでは調布から行ける島々の特産品の即売会や、軽食の販売などをやっていた。

調布飛行場へは近くまで来たことはあるが、こうして敷地内に入るのは初めてだと思う。さすがに機体は小さいが、思ったよりたくさんの飛行機が飛んでいた。
小型飛行機が多数並ぶ 小さいながらも飛び立つ飛行機は少なくない 新中央航空 ドルニエ Do228 ドクターヘリ

小型ながら飛行機を間近に見られるドラマなどでもおなじみの、ドクターヘリをはじめ、たくさんの小型飛行機を間近に見ることができた。

仕方がないのだけど、ほとんどの機体が逆光気味になる場所に置かれていたので、写真を綺麗に写しにくかったのはちょっと残念。

格納庫でも、飛行機やヘリコプターの展示、さまざまな活動を紹介するパネル展示、ヘリコプターのシミュレーション体験なども…。
格納庫に置かれたヘリコプターや飛行機の展示 ヘリコプターのシミュレーター体験

ハンドランチグライダーというものの、実演もあった。

その名の通り、飛ばすのはハンド…つまり手だ。離陸は、飛行機の片方の翼を持ち、まるで砲丸投げのように、身体を回転させて、機体から手を離す。

かなり上空まで飛び上がっていく。操縦はリモートコントロールで舵が切れるようだが、動力を持たないので、ゆっくりと降りてくる。見てるだけで楽しい。

ハンドランチグライダー
はるか上空を飛ぶハンドランチグライダー

行列を見つける。先頭で何かをもらっている感じだったので、試しに並んでみると、すき焼きの割下とまぜご飯の素だった。

なぜ?と思って考えてみた。近くに味の素スタジアムがあるから?…と思ったのだけど、もらったのはキッコーマンだった…
何かいただけそうな行列ができてたので並んでみたら… なぜかこんなお土産をいただく

お昼はどうしようかと思っていたところ、たまたま目に飛び込んできたのが、プロペラカフェというお店。店内から、格納庫や滑走路が見える。
プロペラカフェ 飛行機づくしの店内

模型飛行機や写真などのほかに、「飛行機販売中」と書かれた貼り紙があって、実際に多数の飛行機が販売されていた。そのうち2~3機がSOLD OUTとなっていた。

注文したのは「プロペラバーガー」 どのあたりがプロペラなんだろう?と思ったが、この店が「プロペラカフェ」というので、単に店の名前に過ぎなかったのかも。
飛行機販売中!? プロペラバーガー

500円ってちょっと高い気が…

子供向けの制服や帽子を着用させてくれるとはいうものの、操縦席に乗って写真を撮るだけの、500円はちょっと高いんじゃないかなぁ…なんて。

模型飛行機や、鉄道と同じように、飛行機で使われていたプレートや計器などが販売されていた。
オスプレイの模型も…飛行機関連部品の販売も…

ときどき、この飛行場の中では最も大きい、新中央航空の旅客機が飛び立つ。他の小型飛行機と比べると大きいのだけど、音は格段に小さい。
新島へ飛び立つ新中央航空機

調布飛行場には周辺に戦争の遺構が多く残されていて、掩体壕(えんたいごう)もそのひとつ。

掩体壕(大沢1号) 掩体壕(えんたいごう)の模型

掩体壕(大沢2号)掩体壕は、航空機を敵の攻撃から守るための格納庫…つまり、飛行機の防空壕だ。

初めて訪れた調布飛行場だが、いずれ、ここから飛び立って出掛けてみるのも楽しそうだ。

Posted by ろん