4232 拾った名刺
日常生活
会社のエレベーターホールで、エレベーターを待っていたら、ふと床に何か落ちているものに気が付いた。
近づいてみると、それは四角い紙のような…名刺だった。

もちろん自分のものではないけど、そのまま放置されているのもイヤな感じなので拾ってみた。
立派な会社の立派な肩書きの名刺だった…
さて、この名刺どうしたものだろうか?
ふと、持ち主に帰す?と思ったが、この落ちた名刺が、渡したあとなのか、それとも渡す前なのかによっても、持ち主が異なるのだ。
そう考えると、どこかに届けるのも変だし…
結局、見ず知らずの人の名刺が、僕の名刺入れの中に収まっているというなんだか不思議な状態が続いている。