4146 記事に見せかけ、結局は広告

芸能・メディア・広告

メールマガジンだと思ってたら大手経済新聞の出版子会社が出しているメールマガジン。

主な内容は、自社サイトの情報や記事が更新されたというもので、有用な情報も少なくないので、ざっと目を通すことが多い。

このとき来たタイトルと見出しは…

「その会社で働き続けて大丈夫?「自社の将来性」を見極める方法」

“いまのところ”、勤めている会社で仕事を続けたいと思ってるので、それほど見極める必要性を感じていないが、どういうことが書かれているか、気になって読んでみる。

まずは今の会社でスキルを磨いてから、転職しようと考えている人は多い。

しかし、 現在勤めている会社は、働き続けるべき環境なのだろうか?もっと将来性のある 環境で働くほうが、自分のためではないのか?

そこで、「自社の将来性」を 見極めるための方法を、敏腕経営コンサルタントに聞いてみた。

いかにもというか、もっともなことが書かれている。そして…

将来性に疑問がつく企業には、何らかの課題や問題点が見えやすい。まずは今の 職場をしっかり見つめ直し、危険信号をいち早くキャッチしよう。

…となった。結局、「自社の将来性」を見極める方法とは、なんてことはない、自分で「危険信号をいち早くキャッチしよう」ということのようだ。

さらにこう続く。

もし、危険かどうか自分だけで判断が出来ない場合は、転職支援サービスに相談しよう。

経験豊富なキャリアアドバイザーが確かなプロの目で判断してくれる。また、登録したからといって、絶対に転職しなければならないということもないので、安心だ。

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あぁ…結局、広告だったのだ。

すぐに広告だと気付けば良かったが、なぜかわからなかった。

最後まで読んだところで広告だと分かると、最初から広告だと思って読んだ時と比べて、“げんなり感”が強まる。

騙されたという悔しさと、無駄にした時間を返せという思いなどが入り混じり、複雑な心境になる。

また広告に騙されたという思いだ。

広告なのだから、できるだけ多くの人に見てもらわないというのはわかる。そうすれば、その中に、広告の対象となりうる人が含まれる確率が上がり、効果が出てくるということは理解できる。

だからといって、広告と思わせない見せ方は、かえってその広告主のイメージを悪くすると思う。

このことがあった直後、さらに“あくどい”広告があったので、こちらについても、記事をあらためて紹介したい。

Posted by ろん