4075 その意見、元をたどれば…?

先日、僕も含め数人が、あるニュースに関する話をしていて、気になることがあった。

会話中、僕と若干対立する意見が出てきた。

意見が異なるのは、まったく問題ないのだけど、その内容には、はっきりとした心当たりがあったのだ。

元をたどれば、あるサイトと同じ意見だった…それは、インターネットのあるニュースサイトで見た内容そのものだった。

一方、僕が話していた意見は、よく考えてみれば、その同じニュースサイト内容に、自分なりの解釈を加えたものに過ぎなかった。

これは僕の勝手な解釈だったし、所詮素人考えだから、ニュースサイトに載っていた意見に、太刀打ちするのは難しい。

論破されるのは確実なので、僕は黙るしかなかったし、とたんに、自分が恥ずかしくなった。

つまり、ここで話されていたことの、元ネタは同じで、所詮、結局は、ネットの受け売りに過ぎなかった…ということになる。

あらためて考えてみると、同じ元ネタを読んで、僕も含め、いっぱしの評論家ぶった姿は、きわめて滑稽だった。

知ったかぶりをして、こんな話をしても何の意味があろう?

twitterで言えば「リツイート」、2ちゃんねるで言えば、まとめ・転載サイトみたいなものか?

いや、これでは、引用元をはっきりさせているだけ、リツイートやまとめサイトのほうが、まだマシかもしれない。

たしかに、結局のところ、政治や経済、国際情勢など、自分で行って確かめるわけにはいかないのだから、マスメディアに頼るしかない部分はある。

そして、それを自分なりに取捨選択し、自分の解釈を加えて、最終的に”自分の意見”となるのは、それはそれで認められることだと思う。

だからこそ、こうした引用を伴う話をするときは、自分の意見のようにドヤ顔することなく、しっかり”転載元”を明らかにし、けじめを付けるべきだろう。

ちょうど、今、”コピペ”が話題になっているが、ふだんの会話も同じだと思う。

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