4073 環二通り最初で最後の歩き初め
以前、開通前の環二通り(新虎通り)を紹介した際に、ダメ元でウォーキングイベントに申し込んだら、めずらしく当選。
いい天気になった今日、集合場所の新橋へ向かう。
指定時間を見計らって、受付場所のある新橋側のトンネル入口にやってきた。
パラパラと招待客が入っていってる感じだったので、誰でも気軽に入れるのかなと思ったら、受付で名簿と付け合わせをしていたので、ちょっと意外だった。
これから歩く場所はすべてそうだけど、いずれも、最初で最後の風景だ。
振り返れば、未開通のトンネルが見える。将来、築地や豊洲と結ばれた際に、使われることになる。
ひときわ明るいコーナーには、今回開通する道路とトンネルの位置と、江戸、明治、昭和、平成の各時代の地図を重ね合わせたパネルが展示してあった。
トンネルだし、ウォーキングイベントなので、得に何もないところは、何もなく、淡々と歩くだけだ。
もちろん、それはそれで楽しいのだけれど。
ところどころに、展示コーナーが設けられている。
ここにあったのは、建設中に発見された出土品。平安時代の器なんかも出てきていた。
先日、虎ノ門ヒルズが、6月11日にオープンするという発表があったが、果たしてどういった感じになるのだろう。
ところどころで出題されるクイズを解きながら、あっという間に出口が見えてきた。
せっかくなので?ダミーを地面に置いてみる。しつこいようだが、最初で最後。
ちなみに、参加記念の品は、東京都の水道水をペットボトルに詰めた「東京水」と、開通記念のクリアファイル、東京都道路整備保全公社作成のクリアファイルと橋のポケットマップなどなど。
あっという間の、ウォーキングイベントだったが、今後、地上部分を歩くときには、今日のイベントを思い出すことになるだろう。
こういった催しは、たった1日、しかも人数限定でなく、もうちょっと幅広く開催してもらいたいと思った。
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