4060 東京23区一周/6日目・世田谷区喜多見~世田谷区玉川
先週に引き続き、23区をぐるりと回る企画に出掛ける。
…ということで、新宿から小田急線に乗って、先週のゴールだった喜多見駅へ向かう。
先週は小雨の降るあいにくの天気だったが、今日はかなり天気が良く、イメージが全然違う。
穏やかな土曜日の午前。
しばらく住宅地のなかを歩く。ところどころに小さなお店がある。
扉には、あの言葉が…
ちょっと広めの通りに出ると、メガネ屋の上に何かが乗っかっていた。
ゴリラ?キングコング?
手に持ってるのは…?
なぜか車…そして小さなゴリラの手には、「安全運転」。
もともと車関係のお店があったのかな?
もちろん、このあたりも狛江市と世田谷区の境目。
市区境に気付かず、間違って通り過ぎてすぎてしまった。
あらためて確認したら、この未舗装の道路が市区境のようだ。
個性的なバイクを扱うお店や、住宅地に長屋風の商店が並ぶところとか…
気になったのは、そのアパートの名前。
理想郷や桃源郷といった意味の「シャングリラ」
4棟も並ぶとネタが尽きかけてるような…
もう3月ともなれば、梅の花も咲いてくる。この付近では、そろそろ見頃という感じ。
市区境らしい光景はあまりなく、久しぶりに狛江市の生産緑地が確認できたくらい。
ここで、狛江市のマンホールと消火器をチェック。
広く開けた場所が見えてきたが、これは砧浄水場だった。
プールのようなところには、水は張っていなかった。
暗渠(あんきょ)は境目の象徴。でも個人宅との境目は曖昧なことが多いので、多くの場合、庭がはみ出している。
しかし、おそらく雪で倒壊したと思われるガレージの屋根が無残だった。
多摩川だ。
ここで、市区境は都県境へと変わる。
狛江市に別れを告げ、続いてのお隣は、神奈川県川崎市だ。