4058 新虎通り(環二通り)開通直前
第二次大戦の終後直後に計画が立てられてから遅々として進まなかった、環状二号線。
その後、マッカーサー道路とも呼ばれた「環状第二号線新橋・虎ノ門地区」は、周囲の再開発次長に合わせ、工事が進められることになった。
道路の真上に作られた超高層ビルは「虎ノ門ヒルズ」と、いかにも森ビルらしい名前が付き、新橋と虎ノ門を結ぶ道路ということで、「新虎通り」というちょっとダサい感じの愛称も決定。
今月23日(日)には、ウォーキングイベントも開催(キャッシュ)するらしいので、もちろん申し込んでおく。
2014年3月開通予定ということらしいが、気がついたら開通してたなんてことにもなりかねないので、開通直前の新虎通り(環二通り)の様子を見に行ってみた。
新橋寄りからスタート。
新橋寄りは、第一京浜(国道15号線)との交差点。山手線や東海道線、新幹線の高架をくぐった先は汐留。
この下には築地方面から地下トンネルがあって、第一京浜から虎ノ門から先、溜池方面に抜ける車もここから地下へもぐる。
完成間近とはいえ、舗装まで完了していたのは、汐留寄りの「日比谷通り」や「溜池」といった表示が確認できるわずかな区間だけだ。
その名も、「切腹最中」のお店は、新虎通り沿いで、ここからちょっと行った先に、由来となった浅野内匠頭終焉の地の碑がある。
新虎通りの歩道は、一部はすでに通行可能となっているが、通行止めとなっている場合は、既存の道路をに誘導される。
以前も紹介した、100円からショップを通って、日比谷通りへ。
時代を感じさせるビルは、解体工事の直前だった。新虎通りの開通に伴って、付近の再開発も進みそうだ。
浅野内匠頭終焉の地の碑は、新虎通りがよく見える日比谷通り沿いにある。
かつて、この地に浅野家の屋敷があったという。
付近の住民へのサービスか?、自転車の空気入れの機械が置かれていたような形跡があった。
道路の舗装や街路灯の設置準備が進んでいる。資材や重機などが散乱して、この後どんな感じになるのか、ちょっとわかりにくい。
虎ノ門ヒルズのビルも仕上げの真っ最中のようだ。
ビルの反対側に回ってみると、第一京浜のところから潜っていったトンネルの出口があった。
一般の道路の真上に、超高層ビルが建つ光景は、あらためて考えてみると、すごい。
工事進捗に合わせて横断歩道が動かされているが、工事が終われば、もうおしまい。
道路左側に虎の門病院が見えてくると、開通区間のゴールは目の前だ。開通したら、今回との変化を確認してみよう。
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