4017 何でもない特別な場所
都営バスの旧塗装ラッピングの写真撮影会に行ったあと、歩いて豊洲に向かった。
2020年の東京オリンピック開催が決まり、選手村が晴海付近に、競技施設が有明付近に建設されるため、どちらにも至近距離の豊洲は、大きく変わることだろう。
延伸の意思がよく伝わってくる、ゆりかもめの曲がった行き止まりの軌道も、もしかすると見納めになるかもしれない。
豊洲駅から、ちょっと行ったところに、ぜひ一度見ておきたい場所があった。
それは…ここ。
独立した店舗型のコンビニとしては、日本初となる、セブンイレブン豊洲店がオープンしたのは、1974年(昭和49年)5月15日。最初の客が購入したのはサングラス。
それからもうすぐ40年。
初年度、わずか15だった店舗数は、現在では15,000を突破。
また、先々週ニュースで、親会社のセブン&アイ・ホールディングスが、2013年3〜11月第3四半期で過去最高の経常利益を計上したとあった。もちろん、稼ぎ頭は、もちろん、セブンイレブンだ。
すべては、ここから始まったと考えると、なんとも感慨深いものがある。
でも、1号店だからと言って、特別何かがあるわけでもなく、至って普通のセブンイレブンでしかないから、余計にそう感じるのかも。