4013 有楽町の火災

物思いに耽る(雑感), 社会・政治・事件

有楽町には、インターナショナルアーケードや、ガード下の飲食店街など、山手線、京浜東北線の線路沿いに、昭和の雰囲気漂う空間が残されている。

2007年10月。有楽町駅前に、有楽町イトシアがオープンして、雰囲気は一変。以前の様子を思い出せなくなってしまった。

こうした再開発から外れていたわずかな区域で、1月3日に火災が発生。すぐ横を走る新幹線などのダイヤが大幅に乱れ、ちょうどUターンラッシュと重なったために終日混乱したのは記憶に新しい。

今日、そんな有楽町に、用事があって行ってきた。

火災発生現場は、早くも仮囲いで中が見られなくなっていたが、まだ火事跡独特の焦げた臭いがした。

 

火災に対するお詫びの貼り紙があった。

その内容は、「自分の店が火元ではない」ということを強調するものだった。

 

2年ちょっと前に撮った同じ場所の写真。まさかこんなことになるとは…

鉄道に大きな影響を及ぼした火災で思い出すのは、王子駅近くのさくら新道での火災だ。

この火災発生現場は、半年経っても、なぜかそのままだったから、有楽町の現場が2週間足らずで、完全に仮囲いができあがっているのは、早いと感じたのだ。

線路沿いの火災は、首都圏の交通に多大な影響を及ぼすばかりでなく、貴重な都市景観をも変えてしまう。

「火の用心」

もう、当たり前すぎて、特別な意識をしなくなってしまいそうな言葉だけど、火災発生現場を目の当たりにして、あらためて、気をつけなければ…と、痛感した。

Posted by ろん