4012 東京23区一周/4日目・杉並区西荻北~世田谷区給田

東京23区一周,街歩き


久しぶりの23区一周企画。今日は4日目。中央線で、西荻窪へ向かう。

今日も気温こそ低いものの、風がなく、日に当たると暖かいので、歩きやすそうだ。

新宿から中央線快速で荻窪まで乗り、各駅停車に乗り換えて西荻窪へ。

 

西荻窪駅から前回のゴールまでは数分の道のり。左側が杉並区で、右側が武蔵野市。

 

道路上が境界線。武蔵野市側に歴史を感じさせる“看板建築”風な、建物をいくつも見掛ける。

これといって変わったところもなく、どんどん住宅地のなかを歩いていく。五日市街道を横断して、さらに進んでいく。

杉並区と武蔵野市の境となる道路の突きあたりにあったのが、立教女学院。

学校をぐるりと回るように進んでいくと、京王井の頭線の三鷹台駅すぐそばに出る。

 

ちょっと古めの住宅の門の表札に、住所が書かれていた。

東京府北多摩群三鷹村…

いつの時代のものだろう。

京王井の頭線の踏切を渡る。急行が猛スピードで通過していった。

2009年5月、神田川を最上流から下流端まで自転車で行ったときも、ここを通った。

杉並の区民農園の間を通り、玉川上水沿いを歩く。

都営久我山アパートや國學院大学付属の中学校や高校などの脇を通ったあたりで、杉並区と離れ、世田谷区へ。その隣は引き続き、三鷹市だ。

今日は、これまで歩いてきたところと違って、線を引けるような明確な区境や市境がわかりにくい…という印象。

ただ、区境や市境らしい風景というのは、共通だった。

市区境の特徴、その1 ~ まずは、畑が多く、広大な土地が確保できるせいか…ゴルフ練習場が目立つ。

細かった道が急に広がり、拡幅工事中の東八道路に出た。

市区境に沿って歩くため、ふたたび路地に入ると、また畑が見えてきた。

畑や古くからある蔵などを見ると、ここが市区境付近であることを印象付けられる。

Posted by ろん