4006 実はけっこうカオス
今日、部署で、プロジェクトが無事に成功するよう、神社へお参りに出掛けた。
自分たちのことはさておいて、信心深いわけでもないだろうに、たくさんのサラリーマンたちの姿があった。
行列の脇に目をやると、お炊上げをしてもらうために、だるまやら破魔矢が置かれていた。
お札やお守りなどを入れるための大きな木箱には、こんな張り紙があった。
お位牌はご遠慮下さい
貼り紙をしているということは、ここに位牌を入れる人が決して少なくないのだろう。
ふつう、こんなところに位牌を入れるだろうか?
でも、考えてみたら、亡くなった人の数だけ、位牌が増えていったら、それはそれで困る。
じゃあ、お札とかお守りとかと一緒に、処分してしまえば…という発想もわからなくはない。
じゃあ、処分したい位牌ってどうしたらいいのだろう?
…と、考えたところで、ふと思った。
まてよ…神社に位牌ってあったっけ?
そうだ、神社にそもそも位牌はないよなぁ…。
あれ、そういえば、だるまだって、神社でお炊上げもおかしいのでは…?
なんてカオスなんだ…。