3999 左上のキーボードに起きる怪現象
今年の1月、自宅で使用しているパソコンのキーボードの“Esc”キーが、なぜか押されたまま戻らなってしまい、戻らなくなることがあったので、キーボードをまるごと交換した。
あれから、ほぼ1年。
イヤな予感がしたのは、今月はじめくらいだったか。
今度は、Escキー隣の、 半角/全角[漢字]キーに違和感があった。
このキーを押しても、すぐに戻らないような気がしたのだ。
まさか…とは思いながら、使い続けているうちに、いよいよ不具合が現実のものとなった。
キーが戻らなくなったのだ。
いや、正確な言い方をすれば、押されたままのように見えるが、実際には押されていない。つまり、キーそのものの機能は壊れていない。(そして、しばらくすると、元に戻ることもある。)
ただ、そうは言っても、押されたままの状態のとき、さらにこのキーを押すという違和感は相当なもので、いちいちイライラしてしまう。
それにしても、この不具合の最大の違和感は、何度も繰り返している…ということだった。
まず、2008年12月、WキーとBackspaceキーが同様に戻らなくなって以降、翌年1月には、同じWキーが不調に、そして、冒頭に書いたように、今年2013年1月には、Escキーが戻らなくなった。
しかも、最初のBackspaceを除き、不具合の発生するのは、キーボードの左上に集中している。
また、いずれも、この問題が、なぜか12月から1月に掛けて発生するという点も気になる。
単なる偶然だろうか?
いやいや…偶然だろうがなかろうが、1万数千円も出して、またキーボードを交換するなんて、まっぴらだ。
どうしよう…。
ちょっと考えた結果、半角/全角[漢字]キーの隣にある、F1キーに目を付けた。
ふだん使うことがないこのキーに、同じ機能を割り当てることにした。
慣れるのに多少は時間が掛かるかもしれないが、キーボード交換するよりはマシだ。
とりあえず、これからは、かな漢字変換は、F1キーを押すことになる。
なんてこった。