3982 神楽坂から小石川付近を歩く
昨日のトラブルで、若干痛みはあるものの、大したケガもなく、体調も良いので、ちょっと歩いてみる。
今日は、飯田橋駅から出発。
駅のポスターにこんな絵が描かれていた。

「イーだ!ちゃん」と「いいだべい」…飯田橋駅のキャラクターだという。


ここには、そろばんや計算尺、手回しの機械式計算機、電卓、そしてコンピュータまで、あらゆる計算機が展示されている。
ここで申請をすれば、写真撮影はもちろん、こうしてブログでも紹介可という太っ腹さに感動。
世界中のそろばん、ちょっと変わったそろばんなど、見ているだけでも楽しい。

計算機は進化を遂げ、ずらりと並ぶ機械式の計算機は壮観だ。
また、手回しの機械式計算機は、実際に触って自分で動かすこともできる。
巨大な電子式卓上計算機は、どんどん小型化し、カードタイプの“電卓”まで進化する。
でも、最近はちょっとした計算だと、電卓ではなく、スマートフォンなどで代用することが増えた。
奥の展示スペースでは大型計算機の紹介。

最後は、パソコンやコンピュータゲーム機の紹介。
かつて、僕にとってはあこがれだったパソコンが、いまでは博物館の展示物になっているというのは、とても感慨深い。

家庭用ゲーム機も展示されていたが、単純に並べられているだけといった感じだったのがちょっと残念。いずれは、詳細な紹介や進化の過程といったつながりの解説などが加えられるといいなと思った。

2階の企画展示を見学したのち、後ろ髪を引かれる思いで、資料館をあとにする。
神楽坂へ。
年末のイベントなのだろうが、「レシート祭り」っていうネーミングは、もうちょっと考えようよ!と、個人的には思った。

神楽坂と言えば、紀の善。もうお昼だったが、名物の抹茶ババロアをいただく。
苦みのある抹茶ババロアに、粒あんとホイップの、しつこくなくちょうどいい感じの甘み。


塀に赤い何かが引っ掛かってるのを発見。
何だと思って近づいてみると、サンタクロースの衣装だった。
そろそろ、本番で忙しくなるというのに、大丈夫なのだろうか?

凸版印刷のビルが見えてきた。印刷博物館併設のギャラリーで開催中の、「世界のブックデザイン2012-13」を見学。
「世界で最も美しい本コンクール2013」の受賞作品が展示されている。
体裁から印刷など、細部にまでこだわりのある本たち。ふだんなかなか見る機会のない世界の本を、手に取り確かめることができる。

風がちょっと冷たいが、12月としては、かなり暖かい方だったと思う。それほど特筆するような場所はなく、ダラダラと歩く。

なんでもないようなところでも、ときどき、気になる光景が目に止まる。

カメラを向けると逃げてしまう。
カメラを下げるとじっとこっちを見る。
何度かそれを繰り返しつつ、近づいてみると、ちょっとずつ慣れてくれたみたいで…
最後は、じっとこっちを見てくれた。


ある大きなお宅の前を差し掛かる。
玄関が柵で囲われていた。
これはいったいどういう意図あるのか…?
いろいろ気になる風景もあったが、今度は盛りだくさんになりすぎるので、機会があれば、別途紹介したい。
