[社会の窓]追体験
昨日出掛けた朝倉彫塑館で見掛けた作品。
妙にインパクトのある表情で、そもそもこれが何という作品名だったのか?ということすら、つい確認しそびれてしまった。
調べてみると、「雲」という作品名が付いていた。
なんで雲?
…と思って、いろいろ検索してみたら、こちらのブログに、この作品に関する情報が載っていた。
この作品が、朝倉彫塑館の他に、浅草寺本堂の脇にもあったなんて…まったく気が付かなかった。
お猿さんのような顔つきですが、多くの人々が雲に乗って、先を見つめている様子を描いたものだそうです。
そうなんだ…雲の上で、先を見つめている様子…
作品名を知っても、作品の説明を聞いても、なぜこの表情なのか?という疑問は消えない。
でも、少なくとも、この作品を見て、ちょっと楽しい気分になるのはたしか。
楽しい気分になれば、先を見つめようという気分にもなるかも?
そう考えれば、この作品を鑑賞している人も、雲に乗って先を見つめているこの作品の人たちのしてることを追体験してるってこと?
相当こじつけではあるけど、たまには、こうして想像を膨らませるのも、おもしろい。