3934 段ボールタイムカプセル(デジカメ編)
今週後半になって、急に鉄道模型を再開しようという気になったので、まずは、以前買ったままになっていた部品や道具の状況を確認すべく、押し入れなどに入っていた段ボールを確認することにした。
朝から雨だし、せっかくだから…と、ついでに片付けも始めてしまった。
その途中、ふだん開けてない段ボールが目に入ったので、中身を確認してみたら…
懐かしい電子機器がたくさん出てきてしまった。
しまった!…と思ったが、案の定、思わず手にとって懐かしんだり、型番をインターネットで検索してしまう。
当然、片付けは、ちっとも進まなかった。
でも、何だか嬉しかったので、思い出と共に、振り返ってみることに…
まずは「デジタルカメラ編」
1996年
DC-20(日本コダック)
僕の一番最初に手にしたデジタルカメラ。画素数は20万画素。撮影モードは標準(493×373ドット)でわずが8枚、スナップモード(320×240ドット)でたった16枚しか撮れない。メモリの交換もできないので、撮りきったらそれでおしまい。液晶がないから撮った写真の確認もできない。残り枚数はLEDの点滅で確認。
今から考えれば、とんでもなく不自由なデジカメだけど、当時は画期的だった。ブログ開始初期の写真は、このデジカメで撮影している(例:1996年10月15日 川越まつり)

1998年
DSC-X100(三洋電機)
動画が撮れたり、デジタルズームができるデジカメとして、DSC-X100を入手。

乾電池式で、メモリは、スマートメディア。
画素数は85万画素で、従来の4倍以上! かなり使い勝手の良いデジカメだったことを覚えている。

2000年
FinePix40i(富士フイルム)
乾電池式で、メモリはスマートメディアなのは、それまで使用してきた、DSC-X100を踏襲。
画素数も432万画素にアップ。
さらに薄くなった上に、なぜかMP3プレーヤーまで付いていて、とても気に入ったデジカメだった。
末期は、レンズ部分が故障しがちで、ついに蓋が閉まらなくなった。故障したいまは、蓋が開きっぱなし。

2005年
Optio WP(ペンタックス)
旅行などで使用することが多く、けっこう故障が多かったこともあって、完全防水のデジカメを使い始めた。
川の中の様子などを撮影するときに威力を発揮したものの、その後、シャッターボタンで不具合が出て、そのまま押せなくなってしまった。

他にも、いくつかデジカメを使ってきたし、捨てることはないので、きっとどこかにあるはず!
…と探そうと思ったが、これでは、いつまで経っても、片付けが進まないということに気がついた。
押し入れの段ボールは、まるで、タイムカプセルのようだな…と、あらためて思った。