3918 図書館にて

日常生活, 物思いに耽る(雑感)

昨日のこと。

午前中の暴風雨が落ち着いてきて、台風が離れつつある…というころ。

読んでいる本の気になった文章をメモしたり、感想を記録したりするため図書館にやってきた。

この図書館では、指定された席以外では、電卓を含むキーボートを使うことができない。

手続きを済ませ、指定された席の隣に行くと、その隣では、小さな子供が机に向かって何かを書いていた。

小学生だろうか。

ちらっと覗いて見ると、進学塾の宿題をやっているようだ。

僕も、しばらくのあいだ、本を読んだり、感想を書いたりしていると、その小学生から騒々しい音が聞こえてきた。

見れば、宿題の紙でカサカサと音を立てたり、鉛筆を転がしてみたり、机を爪先で蹴ってみたり…と、すべての行動で、意識的に音を立てているようだった。

もう勉強にすっかり飽きているみたいだ。

静かな図書館では、かなり騒がしい。

すぐ近くを歩いていた図書館の職員の人が注意するかと思ったら、そのまま素通りしてしまったので、仕方なく僕が注意した。

「はい」

と、小学生は小さな声で答えると、多少静かになった。

しかし、どうも癖になってるようで、つい音を立ててしまうようだった。

しばらくして、席を離れたので、静かになったけど、いろいろ考えさせられた。

そもそも、図書館の蔵書を読むわけでもなく、単に“勉強室”として図書館を使うことについての是非は置いておいて…

おそらく、彼にとって図書館での勉強は効果は、ほとんど期待できないだろうな…と思った。

(昔の自分を見ているようだけど)まったく落ち着きがなく、ちょっと机に向かったかと思ったら、すぐに立ち上がって、館内をウロウロ。

机に戻っても、前述のように、騒がしく音を立てているようでは、ちっとも身につかないだろうということは、容易に想像できた。

僕から見たら、図書館とか喫茶店で勉強をするというのは、“特技”にすら見えるくらい、難しいことのように思える。

どうしても気が散りやすいからだ。

彼はひとりで図書館に来ていたようだが、彼の親は、子供が図書館でどう過ごしているかを、きちんと見ておいたほうがいいだろう。

気が散って勉強が身についてないのは、自業自得としても、

その前に、公共の空間に身を置くときは、周囲に迷惑をかけないようにすることくらい、身につけておかないと。

僕の1回の注意では、とても変わることはできないだろうから。

Posted by ろん